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WordPress日本語版とWordPressME

WordPressは世界中の愛好家たちによって開発が進められ、最新のUPDATEやアナウンスはhttp://wordpress.org/に掲載されています。
このサイトは一般にWordPress本家等と呼ばれ、ここからダウンロードできる日本語版はWordPress日本語版と呼ばれています。

WordPressME一方、元々英語圏向きに開発されたWordPressの日本語版が正式に利用できなかった時に、日本の有志が英語以外の言語でも利用できるように開発を進めたのが、WordPressME(マルチリンガルエディション)で、WordPress Japanにおいて配布されています。(080331に閉鎖されました。)


この多国語化は当然ほかの多くの国からも要望がでて、現在では58カ国語のDLが可能となっております。

多言語化において大きな役割を担ってきたMEですが、本家でWordPressが日本語化された現在ではその役割を終えたと言えます。
08年2月現在WordPress本家のバージョンは2.3.3、MEは2.2.3とバージョンアップは遅れています。WordPress本家のリリースを見ても解るとおり、緊急のセキュリティ対応はMEで反映されていませんし、いくつかのバグの修正も出来ていません。

現在流通している書籍等では、MEのインストールを紹介しているものが多いですが、私としては、WordPress日本語版を利用することを推奨致します。

日本語版とMEの詳細なスペックの違いはWordPress パッケージ比較にもありますのでご確認ください。
通常の使用であれば、ダッシュボードの「WordPress 開発ブログ」が英語となっている程度でどちらも同じように使いますので、本家とかMEをあまり意識しなくてもいいレベルです。
(詳細にはいろいろ異なりますが、対応できるレベルです)

WordPressのPHPなんて怖くない

過去にhtml・CSSを自分でいじってWEBサイトを構築した経験がある人が、CMS・ブログツールを選ぼうとするとき、当然MovableTypeとWordPressは最有力候補の一つとなるでしょう。
もちろん、サーバーを既に契約していれば両方インストールして比較してみるかもしれません。
このとき、WordPressのカスタマイズをしようと、テーマエディタを開いた瞬間PHPの記述が目に入り、PHP未経験者は「こりゃだめだ」と引き下がってしまう方もいるでしょう。

でもちょっと待ってください。
WPのカスタマイズに利用するPHPなんて、通常の無料ブログの独自タグみたいなもので、html・CSSをさわれる方なら、すぐにその使い方の概要を理解出来るはずですし、最初は構文など覚えなくても問題ありません。

もし、PHPを覚えるのが面倒だとWordPressをあきらめようとするのなら、それは非常にもったいない話です。

< ?php ・・・ ?>は何かの独自ダグだなと置き換えて見てみてください。

MovableTypeに比べると圧倒的に操作感が軽いシステムを見慣れないPHPのコードが面倒だとあきらめずに、もう少しいろいろ触ってみて判断してください。
もちろんMovableTypeにはMTの良さがあるし、MTにしか出来ない事もあることも事実です。
日本で支持者が多いのは理解出来るし、解説本や解説サイトは圧倒的に多い事も事実です。
ただ、世界的にはMovableTypeユーザーのシェアがこれだけ高い国は日本だけなのです。

私はもちろんMovableTypeも使いますが、メインはWordPressですし、NucleusCMSも頻繁に使っています。
是非PHPだけでWordPressは難しそうだという判断だけはしないで頂きたい。

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ワードプレストは

WordPressとは


WordPressとは、簡単に言えば、無料で使える高機能なブログで、サーバーにインストールして利用します。
2008年1月現在blog発祥のアメリカでは、MovableType(以下MT)を抜き、最もシェアの高いブログシステムになっています。日本において最も利用者が多いと思われるMTもいずれWordPressが追い越すでしょう。

ちょっと専門的にはオープンソースのウェブログ(ブログ)で、PHPとMYSQLによって構築されています。

また、最近では、ブログというより、総合的にWEBサイト構築を出来るようになってきており、CMSとの境目が無くなってきています。

なぜそれほどまでにWordPressがもてはやされるかと言うと、オープンソースというのが効いているようです。
実際にMTなど他のブログシステムと比較して、絶対的にWordPressが突出している訳ではないのですが、1つの企業が作っているMT(MT4から一部オープンソース化を謳っていますが)より、みんなでよってたかって機能UPをはかっているWordPressの方が、発展性が高いのは理解出来ます。
アメリカで、MTを抜いたのであれば、テンプレートやプラグインなどの開発も当然WordPressが先を行くようになるでしょうし、今後が楽しみです。

また、企業には有料となるMTですが、WordPressは当然商用サイトであっても無料で使える点も大きいかもしれません。

私自身もWordPressで複数のサイトを運営していますが、複数サイトを一括管理できない点を除けば、再構築も不要だし、動作感もWordPressの方が気持ち良く、使いやすいと思います。